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水虫の痒みにミコナゾール・公害の胎児性水俣病とは

2020年04月13日

足の指の間に異様な痒みを伴うといった症状があるのなら、水虫を疑ってみましょう。
水虫は白癬菌という真菌が付着することで、発症する病気です。
真菌はカビのことであり、石鹸では取り除くことが難しいため、しつこい痒みがとれず、不快な症状が続きます。

水虫を治したいのであれば、医療機関に頼るのが最も確実な治療を受けられます。
しかし、近年では有効な水虫治療薬が市販品として登場していますので、痒みなどの症状が軽ければ、市販薬に頼る手段もあるでしょう。

治療薬として、ミコナゾールという成分が有名です。
ミコナゾールは医療機関で処方されますが、市販薬にも配合されています。
ミコナゾールを患部に塗りつけることで、真菌の増殖をなくすことができます。

治療薬の効果を十分に発揮するには、真菌が潜んでいる部位にまんべんなく、治療薬を塗りつけなければなりません。
一見健康そうな周囲の皮膚の部分まで、広範囲に塗るようにすると治療薬の効果が発揮されます。
相手は真菌ですから、完治まで時間がかかるため、根気よく取り組むようにしましょう。

水虫はよくある病気で治療をすれば完治しますが、中には治療が難しく感染ルートが特別な病気も存在します。

胎児性水俣病という病気があります。
水俣病の原因であるメチル水銀が母親の体内に入り込み、胎盤を通じて胎児に影響を及ぼし、胎児性水俣病を発症する例が報告されています。
母子感染である胎児性水俣病を防ぐには、母親がメチル水銀を体内に取り込まないことが重要です。

しかし、当時は工場からメチル水銀が含まれる汚水が排出され、川や海に流れ込み汚染された魚を食べることで発生した公害ですから、個人が病気の危険性に気づきにくいという問題点がありました。