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ミコナゾールの主な副作用

2019年07月19日
カプセルと苦瓜

ミコナゾールは、抗真菌薬という種類に属する医薬品で、真菌、わかりやすく言えばカビの一種がヒトの皮膚などに感染するために起きるさまざまな病気に効果があります。
その例としては、水虫やたむしと一般によばれる白癬症、外陰カンジダ症や皮膚カンジダ症などの部位による種類をもつカンジダ症、口角炎などが知られています。
このミコナゾールには、真菌の細胞膜が合成されるときに使われる成分を阻害するといった作用があるため、一定の濃度が保たれれば、この作用によって病気の原因である真菌を消滅させることができるのです。
ミコナゾールの対象となる病気はさまざまな場所に発生することから、製品としては一般的な軟膏タイプのほかに、口の中に用いるジェルタイプ、座薬タイプ、注射などのいくつかのタイプがみられます。
そのため、どのようなタイプかによってミコナゾールの副作用の現れ方も異なるのですが、皮膚に塗る外用の軟膏・クリームのタイプであれば、皮膚が発赤する、かゆみがある、塗ったところだけ炎症がある、皮膚がはがれる、刺激感がある、小さな水ぶくれが出るなどというのがよくある症状です。

座薬タイプでは、じんましん、かゆみなどの過敏症のような副作用が知られています。
経口用のジェルタイプでは、吐き気、食欲不振、口のなかに違和感がある、味覚異常、発疹などが挙げられます。

注射については、重大なものとしてはアナフィラキシー、肝機能障害、急性腎不全、心室性不整脈などが、その他のものについては、貧血、めまい、頭痛、血圧低下などがあります。
注射を除いてそれほど重大なものはありませんが、いずれにしても、こうした副作用があった場合には、医師や薬剤師に相談して、対応をすることになります。